4択問題に勝つ!直感の法則とは?
今回は、「みのおか式消防設備士乙種6類通信講座」オンライン授業の中でも受講者の方にお話ししている「直感の法則」について解説してます。
面白い記事の内容となっておりますので、ぜひご覧になってください。
【目次】
■4択問題に勝つ!直感の法則
■消防設備士クイズ
【本文】
■ 4択問題に勝つ!直感の法則とは?
消防設備士乙種6類の筆記試験は、4つの選択肢から1つの正解を選ぶ形式で出題されます。(4択問題)
ここで、4択問題に勝つ「直感の法則」について解説してます。
■ 4択問題に勝つ!直感の法則
4択問題で「直感の法則」を使う場合は、以下の点に注意するとよいです。
・問題文の長さや選択肢の表現に注目すると、正解に近づくことができる場合があります。
・選択肢を2つに絞った後は、社会常識や直感で判断すると、正解に至る可能性が高まります。
・一度決めた答えは、明らかに間違っていない限り、変更しないほうがよいです。
「一度決めた答え」を後で直し、誤りだったという例が良くあります。
問題文の読み違いで、「明らかに間違っている」と気づいた場合を除いては、一度決めた答えは、変更しないほうがよいです。
■ 消防設備士クイズ
【問題】
アルミニウムの特徴で間違っているものは?
(1)空気中で酸素と結合して酸化被膜を作り、腐食を防ぐ。
(2)比重が鉄と同じである。
(3)電気をよく通す。
(4)熱をよく伝える。
【答え】
(2)比重が鉄と同じである。が誤り。
アルミニウムの比重は鉄や銅の約1/3で軽いです。
アルミニウムは、製品の軽量化などに効果をもたらします。
■ 補足説明
【直感の法則とは?】
直感の法則とは、直感という思考の働きに関する様々な理論や研究のことです。
直感とは、五感や経験に基づいて、無意識に物事を判断したり、ひらめいたりする能力のことです。
直感は、論理的思考の積み重ねや、ルールが固定された環境、自分の専門分野などにおいて、効果を発揮することが知られています。
直感は、ビジネスや創造性においても重要な役割を果たすことがありますが、その使い方には注意が必要です。
【リンク】
>>ファーストチェス理論って本当なの…?正しい直感の3つの考え方とは!?
>>直感とは?ヒューリスティックスの意味・直感の判断が当たる訳
【4択問題に対しての直感の法則】
4択問題に対しての直感の法則とは、選択肢の中から正解を見つけるために、自分の直感や常識を活用する方法のことです。
直感の法則には、以下のようなものがあります。
- 問題文の長さに注目する。
長い問題文は、後ろの方の選択肢に正解があることが多く、短い問題文は、前の方の選択肢に正解があることが多い。
- 選択肢の表現に注目する。
100%表現や限定的用法などの表現を含む選択肢は、誤りであることが多い。
- 引っ掛けの選択肢を逆に利用する。
正解肢と形式がよく似ている選択肢が2つ以上ある場合、それらの中に正解がある可能性が高い。
- 社会常識と直感で勝負する。
選択肢を2つに絞った後、両者を比較して、より正しいと思える方を選ぶ。
その際、社会的に見ておかしいと思える選択肢や、自分の直感に反する選択肢は排除する。
- 選択肢のばらつきに注目する。
同じ選択肢が連続して正解になることは少ないので、5つ以上同じ選択肢が続いた場合は、再検討する。
これらの直感の法則は、試験の種類や出題者によって異なる場合もあるので、あくまで参考程度にしてください。
直感の法則を使う前に、まずは問題文をよく読んで、自分の知識や理解を活かすことが大切です。