消火器具の設置義務
11月11日配送分です
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今回のテーマは、「防火対象物に必要な消火器の本数を求める問題」です。
過去において「消防設備士乙種6類」の試験で「防火対象物に必要な消火器の本数を求める問題」に関する問題は、筆記試験の法令(第6類)で必ず出題されています。
また、実技試験でも出題されることもありますので、完全にマスターしてください。
確認クイズもありますので、挑戦してみてください。
【目次】
■ 防火対象物に必要な消火器の本数を求める問題
■ 消防設備士クイズ
【本文】
■ 防火対象物に必要な消火器の本数を求める問題
消防設備士乙種6類試験の法令では、「防火対象物に必要な消火器の本数を求める問題」に関する問題が必ず出題されます。
また、実技試験においても出題されることがあります。
ポイントとしては、
・「みのおか式消防設備士乙種6類通信講座」の「消防設備士乙種6類重要事項のまとめ」22ページの『消火器具の設置義務と算定基準面積』の表を覚えてください。
覚え方は、オンライン学習のスライド画像に記載しており、また授業では詳しく解説しています。
・求め方は、まず問題文より『防火対象物に必要な消火器具の能力単位』を次の式より算出してください。
(防火対象物の延べ面積)÷(防火対象物の算定基準面積)
・次に、算出した『防火対象物に必要な消火器具の能力単位』を『設置する消火器の能力単位』で割ると、消火器の必要本数を求めることができます。
(防火対象物に必要な消火器具の能力単位)÷(設置する消火器の能力単位)
■ 消防設備士クイズ
【問題】
耐火構造でない延べ面積1000m2の重要文化財に、能力単位2の消火器を設置するとき、消火器は何本設置すれば良いですか?
(オンライン学習の例題より)
【答え】
・問題にあるの重要文化財に必要な消火器具の能力単位
(問題文にある重要文化財の延べ面積)÷(防火対象物の算定基準面積)
=1000÷50
=20
・消火器の必要本数
(問題文にある重要文化財に必要な消火器具の能力単位)÷(設置する消火器の能力単位)
=20÷2
=10
10本が答えとなります。
この部分が理解しにくい場合、オンライン学習では受講者の方に他の例題をあげて解いてもらい、理解していただいています。
学習に不安がある方は、「みのおか式消防設備士乙種6類通信講座」のオンライン学習をぜひご活用ください。
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