消火器の使用方法が体験できる
■各地で消火訓練が実施
9月1日は防災の日として、全国各地で様々な防災訓練が実施されました。
その中には、消火器を使って初期消火を行う訓練も多くありました。
例えば、東京消防庁では、消火器の基礎知識や取扱い方法を紹介する電子学習室を開設しました。
また、消防庁では、消火器の使い方やAEDの取扱い方法などを紹介するパンフレットを作成しました。
これらの資料は、防災意識の向上や災害時の対応力の養成に役立ちます。
消火器は、火災発生時に落ち着いて操作することで、大きな被害を防ぐことができます。日頃から消火器の場所や種類を確認し、適切な使い方を覚えておくことが重要です。
また、地域で行われる防災訓練に積極的に参加して、地域住民と協力して助け合うことも大切です。
■消火器を使っての消火訓練は後始末がたいへん
実際の消火器を使っての消火訓練は、消火器の使用方法が体験できるため、火災が起こっても初期消火の段階で食い止めることができます。
その反面、消火器にかかる費用が大きく、消火器を使用体験できる人数が限られてきます。
また、粉末消火器を使用した場合は、後始末がたいへんです。
■消火器の使用方法がマスターできる放射器具
そこで、多くの方に「消火器の使用方法」を効率よくマスターできるよう、「訓練用放射器具」がメーカーさんから販売されています。
ここで、ヤマトプロテックさんの「訓練用放射器具 はやわざクン」に関する動画がありますので、ご覧になってください。
「訓練用放射器具」の特長は、水道ホースから水を入れるだけで繰返し使用できるます。
本体価格も訓練用放射器具「はやわざクン」YTS-1.5(ヤマトプロテック製)税込22,000円とリーズナブルな価格となっています。
仕様などは、こちらのリンクをご覧になってください。
なお、「訓練用放射器具」とセットで「消火訓練用標的」を準備しておくと、消火訓練がより効果的にできます。
リンクはこちらです。
なお、この「訓練用放射器具」は消火器ではないので、実際の火災には使用できません。
この点については、注意が必要です。
消火器の使い方について
消火器の使い方については、「みのおか式消防設備士乙種6類通信講座」のブログに投稿しております。
こちらのリンクをご覧になってください。
こちらの記事は、消火器の使い方についてだけでなく、「レバー式の開閉バルブ」についても記述しております。
この「レバー式の開閉バルブ」に関する記述は、消防設備士乙種6類の試験を受験される方にとって重要な情報で、過去実技問題で出題されています。
「みのおか式消防設備士乙種6類通信講座」では他に重要な項目について解説していますので、もし「消防設備士乙種6類」の試験を受験してみようと思われている方は、ぜひ「みのおか式通信講座」を受講していただくようお願いいたします。