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摩擦係数について

摩擦係数1って存在するの?

「みのおか式消防設備士乙種6類通信講座」先日のオンライン学習で、「摩擦係数が1という状態は存在しますか?」というご質問がありました。

 

そこで、チャットGPTに聞いたものを付け加えてまとめてみました。

■ 摩擦係数が1に近い状態

摩擦係数が1に近い状態とは、物体同士が非常に密着している状態で、表面の凹凸が噛み合っているような状態を指します。

 

この場合、物体同士の動きに対して、摩擦力が非常に大きく働きます。

 

 

【摩擦係数が1に近い状態の例】

 

「金属同士の摩擦」「ガラス同士の摩擦」

この状態では、物体を動かすのに非常に力が必要になります。

 

下記の例が、摩擦係数が1に近い状態です。

 

() ガラスとガラスが重なっている場合のガラス同士の摩擦係数:0.94

 

■ 摩擦係数が0に近い状態

摩擦係数が0に近い状態とは、物体同士の接触が非常に緩やかな状態で、表面の凹凸が噛み合っていないような状態を指します。

 

この場合、物体同士の動きに対して、摩擦力が非常に小さく働きます。

 

 

【摩擦係数が0に近い状態の例】

 

「氷の上を物体が滑る場合」

氷は滑りやすい表面を持っているため、氷上では物体を動かすときの抵抗が非常に小さくなります。

 

 

() 固まった雪の上を車が走行する場合のタイヤと雪の摩擦係数: 0.15