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小規模事業者持続化補助金 第3回採択
■ 第3回は採択率50%の狭き門
2020年10月に応募した「小規模事業者持続化補助金(一般型)」が採択されたという連絡が、1月22日浅口商工会里庄支部からありました。
年5回のうち、今回(第3回)は採択率50%の狭き門でした。
■ 経営計画書と補助事業計画書 合計19ページを提出
経営計画書と補助事業計画書の合計19ページを提出しました。
実際、こちらが記入したのは14ページで、あとは商工会の指導員の方が記入されました。
①経営計画書
■ 企業概要から販売種目、売上構成を記入
まず、企業概要から販売種目、売上構成を記入しました。(1ページ+半分)
そこで、「消防設備士乙種6類」の通信講座を始めたきっかけを書くように商工会の指導員の方からアドバイスされました。
「講座を始めたきっかけ」については、「ご挨拶」のページで書いていますが、ここでも紹介してみます。
■ 講座を始めたきっかけは読者さんからのご要望
平成29年、弊社が販売しているPDF『やさしく入門複線図の書き方』の読者さんから、
「消防設備士乙種6類を受験しているが、わかりやすい教材が無く何度も不合格になり、毎日社長からお叱りを受けている。
消防設備士乙種6類も、やさしく入門のように分かりやすく解説した参考書を作って欲しい。」
というご要望がありました。
その方に、
「通信講座を作るのは、かなりの時間と労力が必要や。売れるかどうか分からへんもんを作るのは、かんにんして欲しい。」
と伝えると、
「どうしても三野岡さんのお力が必要です。取得できなかったら、クビになるかもしれない。」
と言われたので、
「ほな、がんばって合格できるような教材を作ってみよう。」
と思い、『みのおか式消防設備士乙種6類通信講座』を作成し開講しました。
■ 顧客ニーズと市場の動向
企業概要などを記入した後、「顧客ニーズと市場の動向」について記入しました。(2ページ+半分)
ここで、「消防設備士乙種6類」の試験状況のグラフを示し、“不合格者の再受験の勉強方法で通信講座を選ぶ可能性があり、通信講座は受験生にとって必要なものになってくる”ということを書きました。
■ 自社の提供する商品、サービスの強み
次に、「自社の提供する商品、サービスの強み」について記入しました。(3ページ)
商品、サービスの強みは6項目を表にまとめ、図や写真を使って説明しました。
その一例を示します。
■ 経営方針と目標、今後のプラン
「経営計画」に関しては最後の項目の「経営方針と目標、今後のプラン」を記入しました。(3ページ)
今後のプランは、2020年度までの売り上げ目標の金額と内訳を詳しく書きました。
こうすることで、事業の目標が明確になり、目標達成するには何をすべきかを頭に入れて行動することができるようになりました。
②補助事業計画
■ 販路開拓取り組み内容
販路開拓の取り組み内容を記入しました。(3ページ)
弊社の場合は、郵送によるダイレクトメールをターゲットとなる会社へ1500通送るという内容です。
記入項目は、
■ターゲットの選定
■ダイレクトメールの仕様
ダイレクトメールの形式、記載内容、デザイン業者、印刷発送業者、費用を細かく記入
■計画日程をガンチャートを使って記入
■ 補助事業の効果
弊社では、ダイレクトメールによる売上高の予測効果を計算し記入しました。
また、ダイレクトメールによるホームページのアクセス数アップの予測数を記入しました。(1ページ)