こわい！天ぷら油火災

揚げものをしているときに来客があった。そのときあなたは？

台所で天ぷら油を使って揚げものをしているとき、来客がありその場を離れようとしました。
そのとき、

①少しの間なので、火を止めずその場を離れた。

②火災が起こるといけないので、火を止めてその場を離れた。

①、②のどちらの行動が正しいでしょうか？

②の「火を止めてその場を離れた」が正解です。

天ぷら油は、温度が約３６０℃～３８０℃になると、火をつけなくても発火して燃えはじめます。

てんぷら油を、家庭用ガスコンロにより熱を加えると、約２０分～３０分で発火します。

天ぷら火災の多くは、『天ぷら油を使って揚げものをしているとき、来客や電話がありその場を離れた』ことが原因で起こっていますので、注意が必要です。

今回のメルマガ記事では、他に2020年8月東京都で出題された機械の問題についても紹介しておりますので、まだ登録されていない方はメルマガの登録をおねがいいたします。