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資格試験を勉強する…そのポイントは?
これから資格試験の勉強を始めようとする方のために、勉強するポイントをまとめました。
消防設備士試験に限らず、他の資格試験の勉強をする方も参考にしていただければと思います。
❶テキスト、問題集は1冊に絞る
いろんな会社のテキストを買い込んで勉強された方がいました。
会社によってまとめ方や解説も違うので、どこを覚えてよいかわからず、その結果不合格になってしまいました。
どれか自分に合ったテキスト、問題集を1冊選んで最低2周読むことをおすすめします。
【テキスト、問題集選びのポイントは?】
■「テキストの中身」を見て自分に合うものを選ぶ
人間関係において相性のが良し悪しがあるように、テキストなども人にとって相性の良し悪しがあります。
まず、本屋さんで手に取って本を見るか、ネットショップの「中身を少し見る」を見て、「これなら勉強できる」というテキストなどを選ぶことが重要です。
弊社も、教材の中身の一部(PDF)をご覧いただけます。
■悪いレビューを見る
ネットショップで購入するときレビューを見ると思いますが、どうしても良いレビューだけを見て買ってしまうことがよくあります。
どんなテキストでも完璧なものはなく、弱点があります。
弊社のテキストにおいても、苦手な箇所の解説があいまいになり、受講された方から「この部分はよくわからない」とお叱りを受けたことがありました。
悪いレビューを見て、それでもこのテキストで勉強できるか判断することも、テキスト選びのポイントです。
■テキストの厚み、レイアウトなど
分厚いテキストを見てうんざりすることがあります。
また、図や表や写真が少なく文字ばかりが並んでいるものは、要点が分からず頭に入りにくいです。
薄くてわかりやすいテキストがあれば一番いいですよね。
ここで、テキストのレイアウト、配色が自分に合ったものか判断するのもポイントです。
せっかくいいことが書いてあっても、読みにくければ勉強が進みません。
❷自分だけのノートを作る
資格試験を勉強するにあたって、問題集を一冊丸ごと暗記する方がいますが、暗記が苦手な方はこのやり方では勉強ができません。
私の場合は、資格試験の勉強をするとき、自分だけのオリジナルノートを作るようにしました。
ノートの作り方については、こちらのサイトが上手くまとまってわかりやすいです。
ぜひ参考にしてください。
尚、「みのおか式消防設備士通信講座」では、重要な箇所は以下のような表にまとめています。
図や表を多く使うと、字だけで覚えるよりもかなり頭の中に入りやすく、残りやすいです。
❸すき間時間を活用して勉強する
通勤時間や休憩時間などの「すき間時間を活用しの勉強」が効果を発揮します。
短い時間で効率的に勉強するコツが、こちらのサイトで紹介されていますので、ご覧になってください。
「木を見て森を見ず」ということわざがあるように、ひとつの箇所を丁寧に見すぎると全体的なことを見えず、その結果、不合格となってしまった方が稀にいます。
この「すき間時間を活用した勉強」は、全体をさらっと流しながら勉強するので、勉強する箇所の全体像が見えてよいと思います。
まとめ
ひとそれぞれ勉強のやり方が違いますが、勉強方法で悩んでいる方は、「自分だけのノートを作り、すき間時間にそれを見て勉強する」というやり方を実践するのもよいかもしれません。
また、ノートをワードなどで作ると、それをPDFにしてスマホで見ることもできます。
パソコンが得意な方にはおすすめの勉強法だと思います。