消防設備士に関する問題(法令…共通)
テキストP18
■ 消防設備士免状
【レポート問題集 問11】
消防設備士の免状には、『氏名』『生年月日』『本籍地』『写真の書替えの年月日』が記載されています。
レポート問題集にはありませんが、免状の記載事項について出題される可能性があります。
その他、消防設備士乙種の法令でよく出題される事項は、次の通りです。
●免状は都道府県知事が交付する
●氏名、本籍地の属する都道府県が変わったときは、免状の書換えが必要
●添付されている写真が撮影から10年経過したときは、免状の書換えが必要
●亡失、滅失、汚損、破損したときは、免状を交付または書換えした都道府県知事に、免状の再交付を申請できる。
●消防設備士が消防法令に違反したとき、免状を交付した都道府県知事は、免状の返納を命じることができる。
都道府県知事は、免状の返納を命じた日から1年を経過しない者には、免状の交付を行わない。
■ 消防設備士の義務
【レポート問題集 問12】
〇業務を誠実に行うとともに、工事整備対象設備などの質の向上に努めなければならない。
〇その業務に従事するときは、消防設備士免状を携帯しなければならない。
〇講習の受講義務…一定の時期に都道府県知事が行う講習を受講しなければならない。
・免状交付を受けた日以後における最初の4月1日から2年以内
・上記講習を受けた日以後における最初の4月1日から5年以内
消防設備士の分類
消防設備士でなければ工事、整備を行うことができない消防設備は、以下の通りです。
第1類 |
屋内消火栓設備 屋外消火栓設備 スプリンクラー設備 |
第2類 |
泡消火設備 |
第3類 |
ハロゲン化物消火設備 粉末消火設備 不活性ガス消火設備 |
第4類 |
自動火災報知設備 消防機関へ通報する火災報知設備 ガス漏れ火災警報設備 |
第5類 |
金属製避難はしご 救助袋 緩降機 |
第6類 |
消火器 |
第7類 |
漏電火災警報器 |