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消防設備士乙種6類の気になる合格率
「消防設備士乙種6類」の資格は、技術系の国家試験では入門的な資格で、受験料も安いです。
また、試験日が多いことも特徴です。
気になるのが合格率。
「消防設備士乙種6類」の合格率について調べてみました。
■消防設備士乙種6類の合格率は30%台~50%台
消防設備士乙種6類の合格率がどれくらい推移しているかを、消防試験研究センターが公表されている資料をもとに、折れ線グラフにまとめてみました。
折れ線グラフを見ると、消防設備士乙種6類の合格率は、30%台~50%台と合格率に幅があります。
また、2018年4月~2019年5月までの合格率の平均は43%であり、決して狭き門で無いことが分かりました。
■実技試験の難易度により消防設備士乙種6類の合格率に差が出る
合格率が30%台~50%台と幅があるのは、実技試験(鑑別問題)の難易度が試験日ごとに変わることが原因ではないかと考えます。
法令などの筆記試験は四つの選択肢から一つの正解を選ぶマークシート方式です。
一方、消防設備士乙種の試験とセットで受験される危険物取扱者乙種の試験は、五つの選択肢から一つの正解を選ぶマークシート方式です。
それと比較すると、消防設備士乙種の筆記試験は正解しやすいですね。
また、消防設備士乙種6類の筆記試験は、毎回似たような傾向の問題が出題されているようです。
消防設備士乙種の試験で厄介なのは、実技試験(鑑別問題)です。
実技試験(鑑別問題)は図や写真を見ながら質問に答える記述式です。
記述式であると、用語が思い出せなかったりして回答できない場合があります。
また、実技試験(鑑別問題)の問題傾向が毎年変わっているようですので、合格点の6割以上を取るのが難しくなっているようです。
「みのおか式 消防設備士乙種6類 通信講座」では、最新の実技試験(鑑別問題)に対応した問題集を用意しています。
また、実技試験で出題された問題の情報を、受験された方から収集し通信講座の受講生の皆さまにお伝えしています。
(新しく入った情報は、郵便または電子メールなどでお伝えしています。)
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