テキスト『消防設備士乙種6類重要事項のまとめ』(P22に、「消火器具の設置義務と算定基準面積」を表にまとめています。
この表は、たいへん重要です。
分類して覚えてください。
次の防火対象物は、定期点検を消防設備士、消防設備点検資格者が行わなければならない。
・特定防火対象物 …… 延べ面積が1000㎡以上のもの
・非特定防火対象物 …… 延べ面積が1000㎡以上のものでかつ消防長または消防署長が指定したもの
・特定1階段等防火対象物 …… すべて
消防設備士の免状には、『氏名』『生年月日』『本籍地』『写真の書替えの年月日』が記載されています。
免状の記載事項について出題される可能性があります。
その他、消防設備士乙種の法令でよく出題される事項を紹介しています。
消防用設備とは、「消防の用に供する設備」「消防用水」「消火活動上必要な施設」の総称をいいます。
試験に出やすい事項
●防火対象物点検資格者になるためには、防火管理者、消防設備士、消防設備点検資格者で3年以上の実務経験があり、かつ登録講習機関の行う講習を修了しなければならない。
●1年に1回点検を行い消防長または消防署長に報告する。
建築物の新築、改築、修繕などの許可、認可、確認は、消防長、消防署長の同意を得なければなりません。
【ポイント】建築主が消防長などに直接同意を求めることはできません。
特定防火対象物などに関する問題と覚え方(法令…共通)
❶消防法ってどんなもの?
❷用語に関する問題
❸特定防火対象物と非特定防火対象物
❹防火管理者
❺統括防火管理者